[収録内容]
良識は迷いである。鎧が自分を縛り、苦しめる。あると思えば無い、無いと思えばある。鎧がジャマにならなければ、武技の原点に到れる。大光明祭2004の3日間を通して、初見良昭は鎧に身を包んだ。鎧を着けて動く場合、技の源が自分のものになっていないと、鎧が邪魔をして全く動けない。倒れた時、起き上がることさえ困難である---日本では、盾がなかった、鎧が盾でもあったからだ。
現代の武神・初見良昭が口伝により武神館のエッセンスを伝授する。常に実戦感覚に裏付けられた武神館の武道がDVDを通して明らかになる。