島津兼治 柳生心眼流教傳所竹翁舎 実戦篇

自然の摂理に従い、人の摂理に逆らわず、攻防の摂理を学ぶ

●監修:島津兼治 ●協力:柳生心眼流竹翁舎
●制作・発売:クエスト  ●片面・1層ディスク 85分
[DVD]●商品番号 SPD-7505 価格\6,160(本体\5,600)

長い時間を経て今に生き続ける柳生心眼流の実戦技法を紹介するシリーズ第2弾。
柳生心眼流は柔術を中心とする他の古武道体術とは趣を異にし、拳を握り、肘を曲げ、腕を固めて、鋭い気合いとともに打ち下ろす一撃必殺の拳である。実戦的武術としての真の姿を、柳生心眼流竹翁舎を主宰する島津兼治師範が解き明かす。VHSで発売されていた「第2教 実戦基本篇」「第3教 実戦技法 捌き」の2作品を収録。


[収録内容]

「第2教 実戦基本篇」
揃い振り/使い稽古/切/柔術立会之形/鍛錬形/敵取り/口伝解説/個条之使/打ち受使い/口伝万刀之伝い/敵取使い

「第3教 実戦技法 捌き」
筋骨脈之理/骨法/目付之大事/釣合之大事/曲尺之大事/尺間之大事/締めと術勢/小具足翔引之大事/腕の攻防/多勢之布陣/六ヶ条之伝/当て身之討ち/目付之奥儀


島津 兼治 (しまづ けんじ)

昭和13年生まれ。日本武術資料館、柳生心眼流教傳所竹翁舎、森重流砲術主宰。
昭和30年に柳生心眼流鹿野派・依藤派、相沢富雄師範に師事し、相伝をうける。
昭和49年柳生心眼流竹翁舎開設と同時に武道医学研修会も立ち上げ。
他の古流武術にも造詣が深く"do カルチャー・アグリ"専任講師、雑誌「秘伝」編集顧問などもつとめている。著書「正伝柳生心眼流兵法術」ほか書籍、ビデオ等多数あり。