古来より、日本の武術はその火伝を、口伝により師から弟子へと受け継いできた。武術のエッセンスをそれ以外の方法で伝えることは不可能だったからである。初見良昭宗家は、道場での稽古を武神館秘巻伝照シリーズとして公開することにした。第24弾は、2005年秋冬の稽古の記録である。
[収録内容]
2005年
10月(2日、4日、7日、9日、16日、18日、21日、28日)
11月(1日、4日、6日、8日、11日、18日、20日、25日)を収録。
初見 良昭 (はつみ まさあき)
1931年、千葉県で生まれる。''蒙古の虎''と呼ばれた最後の実戦忍者、高松寿嗣に15年間のわたり師事し、戸隠流忍法体術34代宗家をはじめ、他8流派の宗家を継承する。
高木揚心流柔体術、虎倒流骨法術、玉虎流骨指術、雲隠流忍法、玉心流忍法、義鑑流骨法術、神伝不動流打拳体術、九鬼神伝流八方秘剣。9流派のエッセンスを統合し、武神館道場を設立した。世界中に弟子多数。