2007年に設立20周年を迎える全日本キックボクシング連盟。その歴史は日本キック界の歴史でもある。
ロブ・カーマン、モーリス・スミスをはじめとする強豪外国勢全盛の時代。清水隆広が育て、立嶋篤史、前田憲作の両雄が開花させた日本人フェザー級の時代。佐藤孝也、鈴木秀明、土屋ジョー、貝沼慶太らの群雄割拠、魔裟斗のデビュー。そして小林聡の台頭と金沢久幸の変身があり、大月晴明、山本元気と、全日本キックの闘いは今も続いている。
数多くの名勝負の中から、それぞれの年を象徴する最高の試合だけを厳選したBEST
OF BESTだけを収録。キック史上に残る記念碑的作品である。